自動同期
ローカルとGoogle Driveの双方向同期。一方に保存すれば、もう一方にも自動でコピーされます。
自動同期とは
自動同期は、保存するたびにもう一方のストレージにも自動でコピーする機能です。
クラウドに保存
ローカルにも自動保存
ローカルに保存
クラウドにも自動保存
手動でコピーする必要はありません。いつも通り保存するだけで、両方に最新の状態が保持されます。
自動同期はデフォルトで有効です。特別な設定なしで使い始められます。保存すると自動でローカルとクラウドの両方に保存されるので、これが標準の保存経路になります。ローカルのみに保存したい場合は、この自動同期をOFFにしてください。
初回セットアップ
自動同期を使うには、以下の2つが必要です。
- Google Drive に接続
設定画面からGoogle Driveに接続してください。 - ローカル保存先フォルダの選択
クラウドに保存した際、まだローカルフォルダが設定されていなければ、自動的にフォルダ選択のガイドが表示されます。フォルダを選択すると、以降はクラウドに保存するたびにそのフォルダにも自動で保存されます。
手動で設定する場合は、一度 [ファイル] → [保存] で保存先フォルダを選んでください。
同期の動作
保存時の自動同期
ファイルを保存すると、以下のように動作します。
| 状況 | 動作 |
|---|---|
| もう一方にファイルがない | 自動的にコピーを作成 |
| 両方にあり、内容が同じ | 何もしない(既に同期済み) |
| 前回の同期から一方だけ更新された(通常ケース) | 確認なしで自動的にもう一方へ反映 |
| 両方が独立に更新されていた | 確認ダイアログを表示 |
| 以前同期したファイルが一方から削除された | 再保存するか確認 |
通常は片側だけを編集 → 保存、を繰り返すので、もう一方は前回同期した状態のまま。この場合は確認なしで自動的にもう一方へ反映されます。確認ダイアログが出るのは、両方をそれぞれ別の場所で編集した場合など、本当に「どちらが正解か分からない」状況だけです。
同期後のファイルは完全に一致
同期されたファイルは、ローカルとクラウドで以下が完全に一致します。
- 内容(バイト単位) — UTF-8 BOM 付きで両側を統一
- 更新日時 — Drive 側の
modifiedTimeをローカル mtime に合わせて指定 - サイズ — 内容が同じなのでサイズも同じ
これにより、別端末で開いた時にどちらを開けばよいか迷うことがなくなります。
内容が異なる場合の選択肢
同名ファイルの内容が独立に更新されていた場合のみ、以下の3つから選べます。
- はい — 新しい方で古い方を上書き(更新日時を比較して自動判定)
- 両方残す — 古い方を別名(_conflict_日時)で保存してから上書き
- いいえ — 今回は同期しない
設定のON/OFF
- 画面上部のメニューから [設定] を開く
- 「ファイル」タブ を選択
- 「自動同期」 のチェックボックスをON/OFFに切り替え
自動同期をOFFにすると、クラウドとローカルの内容が乖離する可能性があります。定期的に手動で両方に保存してください。
端末のフォルダへの複製だけを止める
同じ「ファイル」タブに、「Google Drive に保存したとき、この端末のフォルダにも複製する」というチェックボックスがあります(既定でON)。
- OFFにすると、その端末では Google Drive にだけ保存します。Drive への保存はこれまでどおりです。
- 端末のフォルダにあるファイルは、OFFにした時点の内容のまま更新されなくなります。
- この設定は端末ごとです。PC では複製を続け、スマホでは止める、という使い分けができます。
スマホで保存のたびに書き込みの許可を聞かれるのを止めたいときに使います(次の「スマホで毎回、許可を聞かれる場合」を参照)。
スマホで「自動同期」をOFFにすると、上書き保存がクラウドへ行かず、保存のたびに端末へのダウンロードになります。 Google Drive で使い続けたい場合は、「自動同期」はONのまま、こちらのチェックだけをOFFにしてください。
スマホで毎回、許可を聞かれる場合
Android の Chrome で Google Drive に保存すると、次のような確認が出ることがあります。
- 読書の森の「ローカルへの同期」の画面([許可する][あとで][この端末では複製しない])
- 続けて Chrome の「このサイトにファイルの編集を許可しますか?」の画面
Google Drive への保存は、この時点ですでに完了しています。確認は、端末のフォルダにある複製を最新にするための書き込み許可です。
スマホの Chrome は、この許可をタブを閉じるまでしか覚えていません(Chrome の画面にも「このサイトのタブをすべて閉じるまでの間」と表示されます)。 そのため、アプリを開くたびに、最初の保存で 1 回お尋ねします。同じ画面のまま 2 回目以降に保存するときは出ません。 許可を覚えておく期間はブラウザが決めているもので、読書の森の側から延ばすことはできません。
- 端末のフォルダの複製も最新にしておきたい — [許可する]を押し、Chrome の画面でも[許可する]を押してください。
- Google Drive だけで十分 — [この端末では複製しない]を押してください。以後この確認は出なくなります。元に戻すときは、上の「端末のフォルダへの複製だけを止める」のチェックをONにします。
- 今回だけ見送る — [あとで]を押してください。端末のフォルダの複製は古いままになり、次にアプリを開いたときにまたお尋ねします。
注意事項
- ローカルへの同期には File System Access API が必要です。PC版の Chrome / Edge と、Android の Chrome で利用できます。
- iPhone・iPad や Safari、Firefox では、ローカルへの自動同期は利用できません。クラウド保存のみをご利用ください。
- Android の Chrome では、フォルダへの書き込み許可をアプリを開くたびに 1 回お尋ねします(スマホで毎回、許可を聞かれる場合)。
- クラウドへの同期にはインターネット接続が必要です。
- 同期は保存操作のタイミングで実行されます。バックグラウンドでの自動保存ではありません。
よくある質問
はい、デフォルトでONです。設定画面の「ファイル」タブからOFFにすることもできます。
クラウドに保存した際にローカルフォルダが未設定の場合、自動的にフォルダ選択のガイドが表示されます。ガイドに従ってフォルダを選択するだけで設定完了です。
手動で設定する場合は、[ファイル] → [保存] で保存先フォルダを選んでください。
内容が異なる場合は確認ダイアログが表示されます。新しい方で上書き、両方残す、スキップの3つから選択できます。
ローカルへの自動同期は PC 版の Chrome / Edge と、Android の Chrome で利用できます。iPhone・iPad や Safari、Firefox では使えないため、Google Drive へのクラウド保存をご利用ください。
スマホの Chrome は、フォルダへの書き込み許可をタブを閉じるまでしか覚えていないため、アプリを開くたびに最初の保存で 1 回お尋ねします。 確認の画面で[この端末では複製しない]を押すと、その端末では Google Drive にだけ保存し、以後この確認は出なくなります。 詳しくはスマホで毎回、許可を聞かれる場合をご覧ください。
はい。自動同期がONの状態でクラウドに保存すると、ローカルフォルダの設定ガイドが表示されます。フォルダを選択すれば、その保存からローカルにもコピーされます。以降の保存では自動的に両方に保存されます。