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AwakeGuard 説明書

Version 0.1.0  /  (c) 株式会社アリソン  /  フリーウェア

1. AwakeGuard とは

外付けUSB-HDDは、しばらくアクセスがないと省電力でモーターが停止(スピンダウン)します。 その状態でファイルを開くと、ドライブが回転し直すまで 5〜10秒ほどエクスプローラーが固まり、 毎回待たされてイライラの原因になります。

AwakeGuard は、指定した外付けドライブを一定間隔で「無害な読み取り」でそっとつつき続け、 眠らせずに常に即アクセスできる状態を保つ、いわば“寝ずの番”の常駐ソフトです。

2. 特徴

書き込みゼロディスクに一切書き込みません。寿命に無害で、録画用・バックアップ用ドライブにも安全です。
管理者権限 不要通常のユーザー権限で動作します。
軽量・依存なし単一EXE 約190KB。.NET などの追加ランタイムは不要です。
自動で対象選択外付け/USB/リムーバブルドライブを自動で選びます(内蔵SSDには触れません)。
細かく設定可能つつく間隔(15/30/60/120秒)と対象ドライブを自由に設定できます。

3. 動作環境

Windows 10 / 11(64bit)

4. 使い方

  1. インストーラ(setup.exe)を実行するか、zip版なら AwakeGuard.exe を直接起動します。
  2. 画面右下の通知領域(タスクトレイ)にディスクのアイコンが常駐します。
  3. アイコンを右クリックしてメニューを開きます。
稼働中/停止中一時停止・再開します(アイコンの左ダブルクリックでも切替)。
対象ドライブ眠らせたくないドライブにチェックを付けます。
間隔ドライブをつつく間隔を選びます。
Windows起動時に自動開始オンにすると、次回サインインから自動で常駐します。
AwakeGuard について / 終了バージョン情報の表示/常駐の終了。
通常は「対象ドライブ」で目的の外付けドライブにチェックし、「Windows起動時に自動開始」をオンにするだけで設定完了です。

5. 仕組み(なぜ書き込みゼロで眠らせないのか)

通常の読み取りは OS のメモリキャッシュから返ってしまい、物理ディスクまで届かないため、 ドライブは眠ったままになります。AwakeGuard は対象ドライブに一度だけ 4KB の マーカーファイル .awakeguard.dat(隠し属性)を作成し、以後はそれを 非バッファ読み取り(FILE_FLAG_NO_BUFFERING) で読みます。 この読み取りは必ず物理ディスクに到達するため、書き込みを一切せずに ドライブのアイドルタイマーをリセットできます。

6. うまく眠りが止まらないとき

外付けドライブ本体(ファームウェア)の独自スリープ設定が非常に短い場合があります。 その場合はメニューの「間隔」を 15秒 など短めに変えてお試しください。

7. SmartScreen の警告について

本ソフトは現時点でコード署名を行っていないため、初回実行時に 「WindowsによってPCが保護されました」と表示されることがあります。 その場合は[詳細情報]→[実行]で起動できます。

8. アンインストール

  1. トレイメニューの「Windows起動時に自動開始」をオフにし、「終了」で常駐を終了します。
  2. インストーラ版は「設定 > アプリ」または スタートメニューの「AwakeGuard をアンインストール」から削除します。zip版は AwakeGuard.exe を削除します。
  3. 各ドライブ直下の隠しファイル .awakeguard.dat を削除します(対象ドライブのチェックを外すと自動削除されます)。
  4. 設定フォルダ %APPDATA%\AwakeGuard を削除します。