概要
外付け USB-HDD は、しばらくアクセスがないと省電力でモーターが停止(スピンダウン)します。 その状態でファイルを開くと、ドライブが回転し直すまで 5〜10 秒ほどエクスプローラーが固まり、毎回待たされてイライラの原因になります。
AwakeGuard は、指定した外付けドライブを一定間隔で 「無害な読み取り」でそっとつつき続け、眠らせずに 常に即アクセスできる状態を保つ、いわば“寝ずの番”の常駐ソフトです。 フリーウェア(無料)です。
どちらも同じアプリです。インストーラ版はスタートメニュー登録・アンインストーラ付き。 ZIP版は解凍してそのまま起動できます。
特徴
| 書き込みゼロ寿命に無害 | ディスクに一切書き込みません。録画用・バックアップ用ドライブにも安全です。 |
|---|---|
| 管理者権限 不要 | 通常のユーザー権限で動作します。 |
| 軽量・依存なし | 本体は約 190KB の単一 EXE。.NET などの追加ランタイムは不要です。 |
| 自動で対象選択 | 外付け / USB / リムーバブルドライブを自動で選びます(内蔵 SSD には触れません)。 |
| 細かく設定可能 | つつく間隔(15 / 30 / 60 / 120 秒)と対象ドライブを自由に設定できます。 |
動作環境
- Windows 10 / 11(64bit)
- 追加ランタイム不要(.NET などは要りません)
インストール
インストーラ版
- インストーラ (
AwakeGuard-0.1.0-setup.exe) をダブルクリックして起動します。 - ユーザーアカウント制御 (UAC) の確認が表示されます。「発行元: 不明」と表示されるのは、インストーラにコード署名を付与していないためで、動作上の問題はありません。「はい」で続行します。
- 「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合は、「詳細情報」→「実行」をクリックします。
- 画面に従ってインストールします(既定の場所:
C:\Program Files\Allisone\AwakeGuard)。 - 完了画面で「AwakeGuard を起動」にチェックが入った状態で「完了」すると、そのまま起動します。
ZIP版(インストール不要)
AwakeGuard_0.1.0.zipをダウンロードして解凍します。- 中の
AwakeGuard.exeをダブルクリックすると起動します。
使い方
起動すると、画面右下の通知領域(タスクトレイ)にディスクのアイコンが常駐します。 アイコンを右クリックするとメニューが開きます。
トレイメニュー
| メニュー | 働き |
|---|---|
| 稼働中 / 停止中 | 一時停止・再開します(アイコンの左ダブルクリックでも切替)。 |
| 対象ドライブ | 眠らせたくないドライブにチェックを付けます。外付け/USB/リムーバブルは自動で選ばれています。 |
| 間隔 | ドライブをつつく間隔(15 / 30 / 60 / 120 秒)を選びます。 |
| Windows起動時に自動開始 | オンにすると、次回サインインから自動で常駐します。 |
| AwakeGuard について / 終了 | バージョン情報の表示 / 常駐の終了。 |
基本の設定
仕組み(書き込みゼロの理由)
通常の読み取りは OS のメモリキャッシュから返ってしまい、物理ディスクまで届かないため、
ドライブは眠ったままになります。AwakeGuard は対象ドライブに一度だけ 4KB の
マーカーファイル .awakeguard.dat(隠し属性)を作成し、以後はそれを
非バッファ読み取り(FILE_FLAG_NO_BUFFERING) で読みます。
この読み取りは必ず物理ディスクに到達するため、
書き込みを一切せずにドライブのアイドルタイマーをリセットできます。
ディスクの寿命を気にせず、録画用・バックアップ用ドライブにも安心して使えます。
眠りが止まらないとき
外付けドライブ本体(ファームウェア)の独自スリープ設定が非常に短い場合があります。 その場合はメニューの「間隔」を 15 秒など短めに変えてお試しください。
SmartScreen の警告について
本ソフトは現時点でコード署名を行っていないため、初回実行時に 「WindowsによってPCが保護されました」と表示されることがあります。 その場合は[詳細情報]→[実行]で起動できます。
注意事項
本ソフトウェアはフリーウェアです。サポートはありません。 本ソフトウェアを使用したために発生した損害に対して、株式会社アリソンは一切責任を負いません。
アンインストール
- トレイメニューの「Windows起動時に自動開始」をオフにし、「終了」で常駐を終了します。
- インストーラ版は、Windows の [設定] → [アプリ]、またはスタートメニューの
[Allisone] → [AwakeGuard のアンインストール] から削除します。ZIP版は
AwakeGuard.exeを削除します。 - 各ドライブ直下の隠しファイル
.awakeguard.datを削除します(対象ドライブのチェックを外すと自動削除されます)。 - 設定フォルダ
%APPDATA%\AwakeGuardを削除します。
リンク
AwakeGuard ver 0.1.0